【就業規則改定のすすめ】パワハラ・セクハラが起こってからやっと就業規則の改定では遅いです
昔作られた就業規則には、パワハラ・セクハラなどの規定はないです。ここ10年くらいの間にそのような規定を盛り込むようになりました。
そのため、パワハラ・セクハラ等の規定に関してご存知ない方もおられます。しかし、現在作成・改定する場合は、必ず盛り込まないといけない規定です。凄く大事な規定だとお考え下さい。
会社が訴えられた。訴状が送られてくると社長や会社は慌てられます。
すぐに腕の良い弁護士の先生や社会保険労務士を探されます。
そういうことは、うちの会社では起こらないだろうと安易に考えないで下さい。
アンケート調査や個人面談を行うと、結構出てきます。小さなことですが、大きな問題に発展する可能性があります。
だから、不安に思っておられる会社は、外部の第三者のコンサルタントにアンケートや個人面談を依頼され、現状を把握して下さい。
同時に、就業規則も改定し、社内を厳しく指導することが大切です。
問題が起きてから・・・
これが、普通ですが、一番危険です。
何らかの危険信号を感知したら、すぐに手を打って下さい。