【問題が起こる前に就業規則の改定・見直し】あなたの会社の就業規則、どうなっていますか?
問題が起こってから、就業規則を探され、確認されます。
ところが、その就業規則、かなり古いもので創業以来、改定されていません。あるいは、誰も判を押しておらず、公的に認められるものではない場合があります。
普通は、少なくとも給与の改定・見直しがあった場合、給与規定も変えないといけないため、その都度改定されているはずです。
ところが、従業員に対する支給金額だけを変え、給与規定を改定されていません。これが、中小企業の現状です。
就業規則、どこにありますか?どこにあるか知っていますか?
従業員の方は持っていますか?
問題が起こる前に、一度総チェックされ、見直しを検討されて下さい。
また、総務部の方は、常に就業規則をチェックすること。勉強・研究すること。
例えば、今の就業規則は、罰則規定の項目数が数百項目あったり、パワハラ・セクハラ規定、育児規定、介護規定など、昔はなかったものが盛り込まれています。
就業規則を改定し、会社を再スタートさせることも大事なことです。
就業規則がどうなっているか、やはり気になります。