【意外と多い給料の問題】手当の金額が社員ごとに違う
基本給が違うというのはよく聞く話ですが、実は手当もバラバラになっているところが多いです。
きっちりとした給与規程がないため、その場その場決めて支給しているだけ。
だから、社員が給与の明細書を見せ合うと、手当の額が違っていることに愕然とされます。
なぜ、私は低い?付いていない?
そこで、社長のところへ直談判。説明を求められますが、根拠となるものがないため説明できません。
こういうことが起こると、会社に対する信頼感がなくなり、離職者が増えます。
手当がバラバラになっているというのがわかっておられるなら、基本給なども含めて見直しをされませんか?
また、見直しを図る場合、総額の人件費管理が大事です。見直しをして人件費が上がり、経営を圧迫すると良くないからです。
それと、注意した方が良いのが、理想の形に合わせるためほとんどのものを調整手当にすると、調整手当の額が多くなり過ぎて、何の手当てかわからなくなります。
でも、社員の方にわかってしまう前に見直しを図ることを考えて下さい。
手当の基準がなく、みんなバラバラ。
これを早く解消しましょう。