【会社は就業規則で守れるか?】会社を守るのは良い社風と経営体質
就業規則だけで限界があると思います。就業規則を改定すれば、良い会社になり、業績も伸びるということはないです。
あまり、過大に期待しない方が良いです。
根本的に何が大事かを見極め、改革を進めることが大事です。
そのためには社風と経営体質を見直し、強化することです。
・良心で経営する
・善悪で判断する
・愛社精神を持った従業員を育てる
だから意外と良い会社ほど、ルールや規定が少ないです。すべて、個々人の良心で判断されているため、細かい規定はいらないからです。
では、そのような会社を作るためには何が大事かですが、社長が毎日、訓示を行って下さい。何でも良いで気の付いたことを語って下さい。自分の理想とする会社像も語って下さい。それが最高の教育になります。
それとやってはいけないことは、ことあるごとに話をし、自社ではどうなっているのかチェック・確認を行って下さい。
さらに、その修正を早くすること。これが経営のスピード感につながります。悪いところをそのままにしておくと、問題はさらに大きくなります。
就業規則は、時代に合わせて見直して行くことが大切ですが、それ以上に会社の中身を良くして行くこと。そういう意識をみんなが持った時、会社は変わると思います。
就業規則に頼らなくても良い会社、是非、作って下さい。