【実際に起きているコンプライアンス違反】報告しない。隠す。
会社や社長、上司は気づいていないかもしれません。社員は、すべて隠さずに報告しているものだと思っておられます。
しかし、突然、大きなクレームが起きます。その時、調べてみると、報告されていなかったことがいくつも出てきます。
こういうことが、起こらないように気を付けないといけません。また、従業員任せにしないこと。こっちから聞いて、確認しないと、すべてを報告するということはないです。
特に、都合の悪いことは報告しません。隠します。それが積もると、どこかで良からぬことが発生します。
それとよくあるのが、上司の方が怖いので、言えないという場合です。そうすると、間違いや失敗した時、報告しなくなります。だから、上司の方のあり方も大事です。怖い顔をして、いつも怒っている。そういう人には、報告は上がりません。
隠ぺい体質。
これを絶対に作らないこと。
そのためには、社長の声掛け運動から始めて下さい。
中小企業は、それが一番大事です。
社内を歩き回り、社員の行動をチェックする。
また、社長が来るのを楽しみにされているくらいになって下さい。
社風改善は、社長からです。