労務問題解決室 ~ななお社会保険労務士事務所~

~本気で人を育て、人財づくりを行う決意のあるあなたへ~ 会社を守り育て、存続させるために最も大切にすべき事は就業規則だけでなく「人」です。 本気で良い会社づくりを行いたいと考える経営者と共に、労務問題解決に取り組みたいと思っています。 採用や教育についてのセミナーや講演、研修も日本全国対応可能です。

【飲食業におけるコンプライアンス違反】会社が指示したものとは違うものを発注している

現場に仕入れは任せているという会社もあると思いますが、一つ一つチェックして行くと価格に大きな差があったり、会社が指示していないものを仕入れているということがあります。

 

だから、100%任せっきりというのは良くないです。また、事前報告・了解なしに勝手に仕入れをするのも厳禁です。

 

仕入れは調理場の聖域になっており、会社も口が出せないというような状況を作らないこと。

 

そういうことが起こらないように一度総チェックしてみて下さい。

また、仕入れルールを必ず作ること。

 

原価率が上がったり、ロスが多い原因は、仕入れにあります。

ここにメスを入れない限り、改善はできません。

 

自由が過ぎると、良からぬことが起こります。

注意して下さい。

 

【時間に対するコンプライアンス違反】決められた昼食時間・休憩時間を守らない

他の人は昼食を取っているのに、同じ時間に昼食を取らない。

今やっている仕事が区切りの良いところまでやりたいから。

あるいは、夜遅くまで残業するので、お昼はできるだけ遅く取りたい。

 

そうやって、昼食時間を自分で決めている人、社内にいませんか?

 

これをやると、だんだん時間に対してルーズになって行きます。周りが仕事をしているのに、デスクや休憩場所で一人で食事を取る?

 

休憩時間も同じです。決められた時間に休憩を取ること。そのことで、コミュニケーションも図ることできます。

 

俺の仕事が優先?

それは仕事の仕方が良くないのかもしれません。

上長の方は仕事の仕方、状況をチェックしてあげて下さい。

 

決められた時間は守ること。

社会人としての大原則です。

 

【決めたことができない・続かないというコンプライアンス違反】なぜ決めたことができない?

例えば、会社としてブログやメルマガをやることになったが、数週間もすると止まっています。必ず輪番で書くことになったのにやっていない。

 

実は、このことは重要です。企業の再生や立て直しが必要になっている会社の特徴だからです。

 

何をやっても続かない、やらない。そういう体質がどこかできています。

 

自分たちでやると言ったのに、いつしかやらなくなっています。

仕事が増えるのが嫌?

反応がなかったからやめた?

 

自分たちで勝手に判断して中止されたら困ります。それにお客様には、やると宣言しているのに止めると、信頼感がなくなってしまいます。

 

この決めたことをきっちりとやるということ。

必ず守ること。良いプレッシャーを感じながら、やって欲しいです。

 

経営の課題は、この体質を変えることからです。

注意して下さい。

 

 

 

 

 

 

【上司・上長の役割】5月の連休明けに、新人・若手に新たな課題を与える

例えば、今年入った新人、4月でなんとなく慣れて、仕事も覚えたと思います。ところが、このままでは成長しません。5月の連休明けに新たな課題を与えて下さい。

 

それも一人一人に合わせて与えて下さい。これが、上司・上長の方の役割であり、仕事です。

 

だから、今から5月の連休明けの課題を仕込んで下さい。

 

若い人が、次のステップに行けるように導いてあげる。

 

このことも考えることが大切です。

【新入社員のフォロー面談】5月の連休前か連休中に面談を行う

新入社員の退職が多いのは、入社直後と5月の連休明け。

 

5月の連休前か連休中にフォロー面談を行わないと、退職者は増えます。

 

初めての社会人、上司や先輩と合わなかったり、仕事に慣れなかったりといろいろ悩むものです。それと、体調も崩してしまい、余計に心身が疲れます。

 

そういう時、ちょっと声をかけてあげて、現状どうなっているのか、聞いてあげて下さい。

 

会社側が大事なのは、このヒアリング能力です。誰が、話を聞いてあげますか?

そういう人材が社内にいますか?

 

今以上に夢が持てるように指導教育してあげる。

 

絶対に、ほったらかしにしない。気を付けてあげて下さい。

 

 

 

【過度な付き合い方をするというコンプライアンス違反】出入りの業者の方との付き合い方

出入りの業者の方と仲良くなるのは良いことです。ところが、度を超すとおかしくなります。

 

モノをもらったり、食事をごちそうになると、便宜を図ってあげたくなるものです。

また、一緒にゴルフに行ったり、スポーツなどをすると、心が揺れます。

 

節度ある付き合い方をする。

これもコンプライアンス規定などに入れ、指導教育することが大事です。

 

これが順守できなくなると、出入りの業者の方に逆に要求するようになります。それも会社のための値引きなどではなく、個人に対して要求し出します。

 

こういう問題が発覚すると、あの会社はそういう会社だったんだと評価を落とします。

だから、やってはいけないことをはっきりと会議などで伝えて下さい。

 

わかっているだろうではダメです。はっきりと言葉にして言うこと。明記したものを渡すこと。

 

綺麗なお付き合いをするよう心掛けて下さい。それができなくなると会社はおかしくなっていきますので注意して下さい。

 

 

 

 

【内部情報漏えいというコンプライアンス違反】外部の人に会社や社長のことを話す

外部の人に会社や社長のことを話す人、社内におられませんか?

 

何気ない会話から、徐々に話が進み会社の内部のことを話してしまう。

気を付けて下さい。厳禁です!

 

それと、会社や社長、社員の悪口を外部の人に絶対に言わないこと。

会社の信用を落とします。

 

外部の方との会話には、言って良いことと悪いことがあります。どこまで良いか、それも会社が一度説明してあげるのが良いです。

 

あの人、うちの会社のことを良く知っている。なぜ?

それは社内の誰かが、情報を漏らしているからです。

注意しましょう!

 

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